2010年2月2日火曜日

|ω・`)っ~花粉が世界を救う!!~

かも知れないお話ですw
すべてはロビンが年末に仕事の関係上、仕方なしにとある免疫療法のおべんきょー会に出席した事から始まります。
仕方なしとはいえ・・・アカデミックなのは嫌いじゃない方じゃない?
まぁ少しは『期待』して行った訳ですょロビンもさ?


発表するのは臨床医のせんせ3名でして、話がぢぇんぢぇんアカデミックじゃないのですw
コレにはたまげたww

免疫のアウトラインをなぞっただけの代物でして、肝心の個人の研究者が持つべきクエスチョンが見当たりませんっ! (ノ∀`)ダメスギル
厚生労働省は治験を許可しとるみたいなのですが・・・
一応、日本でも子宮頸癌の予防的免疫療法がニュースになっておりましたが・・・
門外漢ながらアカデミックじゃない代物をブラインドさながらで試験していいのかなぁって思いました。
免疫に限らず薬の開発でも怪しいの一杯ですがね・・・
今週号のnatureでも古い薬のワルファリンの作用機序について論文があったくらい。
全員が北斗の拳の『トキ』の偽者の『アミバ』だっけ? んー 間違ったかなぁ?の人(あ、大航海にも居たよね仮面の人w


さて脱線はそこまでにして本題に戻りましょうねw

免疫療法なんですが考え方はこう

①癌細胞に多く含有する特定の遺伝子(wt1)をペプチド(アミノ酸の複合体)に組み込む。
②①を皮下注射することによりヘルパーTcellにwt1があるのは敵だと認識させる。
③ヘルパーTcellの指令によりキラーTcellが癌細胞を攻撃し病気が根治する(ハズ)

ってのをやってるわけです。

ただ問題点があって、wt1ってやつは正常細胞にも点在してましてヘルパーT細胞が敵だと認識しにくい。
まぁ癌細胞だって本人の細胞由来なんだからね『常』にこの問題はつきまといますね。

ので、既存のマイナー細菌の遺伝子?を組み込んでおります。
これならヘルパーちゃんも細菌に反応しやすいわけです。

しかし、さらに問題がありますペプチドってことは体内に入るや否や分解酵素によって一旦アミノ酸に還元されるわけですよね? これも環状ペプチドにすることによって取っ掛かりを減らす事によって効果時間を稼ぐ工夫があるみたいです。←コレは発表してなかったけど推測ね・・・。

書き忘れてましたがwt1は血管形成に関係がある遺伝子みたいですね、癌細胞は活性が高い分栄養が必要なので養分の補給に新規血管を形成してルートを確保する習性があります(習性って言っても自分の細胞なんだけどね・・・。それに結構古い知識ですねコレもw


さてロビンオリジナルのアイデアの展開ですが~
生物系のパターンとして攻撃されると少し変化して攻撃をやり過ごすってよくありますよね?
例えばHIV flu 結核(tuberculosis )とかね?

ので、ファーストルック ファーストキルが基本戦術で根治またはコントロールには気の長い治療期間という2つの側面をばもっとるわけです。

としたら、細菌の遺伝子ではなく植物由来のアレルゲンを組み込めばどうだろうか~
つーのがロビンのアイデアです(*´ω`*)

スギの花粉症の方は他の植物の花粉にもアレルギーである事が多いからね(ロビンがそうですw)パッチテストして調べてみると良いよね?

スギ花粉に反応してwt1遺伝子にも反応するようになるかもよ~ 
ちょっと夢がありませんか?^^v

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