今年は、プッチーニ生誕150周年という事で遺作『トゥーランドット』を見てきました。
観たのはだいぶ前なんだけどw あまりのショックに書くのをためらってたという・・・。(ノ∀`*)b
この歌劇の舞台は中国の北京でそれを西洋人が演じる、いわば青い目のサムライの中国バージョンなわけです。
その中で有名なNessun dormaって曲がありまして、ロビンの動機の大部分はコレを聞くためでありました。
ストーリーとしては、敵国に滅亡させられた王と王子(カリフ)と侍女(リュー)は大陸の端にある国家中国の北京に流れ着きます。 最初は銅鑼の音を合図に、天子の娘に求婚したアラブの王子が処刑されるところを目の当たりにします。 じつは適齢期のトゥーランドット姫は結婚するのが嫌で求婚者(どうもどこかの国の王じゃないと駄目らしい・・・)に3つの難題を出して正解しないと刑吏に処刑される(表向きは知恵と徳を兼ね備えた人物を選ぶため)というイヤハヤなんとも不利なルールのゲームがあるのですw
しかし、カリフは姫に一目ぼれ?(逆玉の輿狙い? し王や侍女の反対を押し切って求婚しちゃいます!
ついでに、バカな事はおよしとピン大蔵大臣 ポン総料理長 パン内務大臣にも反対されます。
因みにロビンは1個目の問題で首を切られましたYO!!
。・゚・(ノд`)・゚・。
でも そこは主人公のカリフ、次々と正解していきます! んで、見事に全問正解しちゃったんだけどトゥーランドット姫どうしても結婚するのは嫌だと駄々をこねます。。。
カリフが折れて明日までに自分の名前を言い当てたら、この結婚はなかった事にしてもいいと逆に問題を出すのです。
そこでトゥーランドット姫は、この男の名前を調べろ今宵は誰も寝てはならぬ(Nessun dorma)と布告します。
町をウロウロしてた王とリューは捕まって拷問されてリューは大好きな王子の為に自害したり(泣ける、ピンポンパンに美女をたくさんあてがうから諦めろと買収されそうになったりw 最後のオチはロビンは納得出来ないから書かないけどね!
ストーリーは面白いのですが、キエフオペラ(ウクライナ)には問題がたくさんありました。
①オーケストラの演奏が下手。
②大道具が安普請。
③小道具もショボイ。
④衣装がダメポ 民衆の靴とか帽子とか。
①は個々の楽器の音は出てるけど、オケの音が作れてないバラバラw
②は垂れ幕に絵を書いて背景ですっていうのは手抜きw
③は歌手がもたれかかると動いちゃう井戸とかアリエンw
④はスニーカーみたいな靴とか、鉢を逆さにしたような帽子とかw
①②③④の条件に、まじめな顔してやってる歌手を合わせると・・・すごく滑稽。
観劇の少し前に母国ウクライナが、経済的に混乱し動揺してるとしても・・・うーん
雑な印象はぬぐえませんねぇ(;`・ω・)まぁ美人は多いけどね!
2度とキエフオペラは(期待して)見ません!(ノ∀`*)b
んで、西洋人の中国感と日本人の中国感と中国人の中国感は当然に違うわけでして・・・鬱々としていたところに前後しますが、タイミングよくレッドクリフがあったので見た次第なのですw
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