2009年9月11日金曜日

|ω・`)っ~鳥flu改め新型flu~

保健所の主幹で、新型インフルエンザ対策会議があったのですが・・・。
忘れないうちに整理しておこう~

新型インフルの対義語として季節インフル(元来のやつね

今現在の国家行政レベルでは新型インフルを通常の季節インフルと同じ扱いをする方針らしい。
つまり行政が強制的な治療とかは行わないってこと。
流行しすぎて封じ込めが失敗し、もう不可能だと匙を投げています。←これが現実

Newsで流れている、ワクチンについて。
①色々説があるが日本産は1500万人分しかない。但し2回打ち 1回打ちなら3000万人分なんだけど保健所の最前線では、A型にしては抗体が付き難く2度打ちじゃないと駄目らしい。

②ワクチンは優先順位が決まっている、医療従事者→妊婦→乳幼児→ハイリスク患者

③ワクチンは日本産と海外産では生産方法が違うらしいので海外産のは効き目は保障されない。←保健所は正直だねw 記憶が確かなら日本産のは鳥卵から作るんだけど基が鳥インフルエンザなので都合が良くないらしい。 海外のは大腸菌か何かで作ってるので鳥インフルの影響が無いらしい。

タミフルとリレンザについて。
①現在、タミフルは効果があるがリレンザは効果が薄い。そのわりにタミフルとリレンザを合算した人数の備蓄量を放送している←悪意があるとしか思えんが・・・?リレンザの効果が薄い事を知らしむべからずなのか?厚生労働省に無知を利用されているのか?

②CDC(アメリカの疾病対策センター)では、新型インフルに対してタミフルを服用するのは必要ないと発表している。(勿論ハイリスク患者についてはこの限りではない)
また全世界で2/3または8割のタミフルが日本で消費されている。(保健所の予測では近い将来、日本発でタミフル耐性インフルが猛威をふるうと予測している)

すでにPCR(精密な新型インフルの確定法)は放棄し、簡易検査キットでA型の判定が出た場合、新型インフルと推定する方針をとっている。(何故なら季節インフルの時期じゃないのにA型の判定なら新型インフルだと思うのが合理的だから 事実統計上98%近くだったらしい)


新型インフルの潜伏期は2~4日 4日が一番多いらしい。
発熱から24時間経過しての簡易検査キットのA型反応性が60%-80%しかない。
似た様な症状を持つ百日咳き マイコプラズマといったものと短期に見分けられない。



とまぁ保健所の職員は熱っぽく語ってたんですが~
具体的な対策はサーベイランスの強化(情報の一元化)だという・・・w
で、情報は個人情報保護法に基づいて開示しないって真顔で言ってます(ノ∀`)
もうね・・・結構病んでるぞっ!(ぁ

個人レベルで、できる事はウガイやマスクの着用の励行とかです。
高熱がでたら下がってから2日間は休業するようにとかもある、でもね国家が強制力を持たないんだから個人や事業所の判断でやってくださいだと~w

私たちは責任を負いかねると言ってました。←この辺は正直だよね。
トリアージって言葉も良く出てたし緊迫感が伝わるだろうか?

でも、タミフルはロビンには必要ないみたいだというのはわかった。

0 件のコメント: